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デジタルトランスフォーメーション(DX)は日本のみならず、世界中の製造業で取り組みが進んでいるのをご存じでしょうか?デジタルトランスフォーメーションを行う事で下記のメリットが多くあります。

  • 企業の活性化
  • 品質・生産性の向上
  • 人員不足解消
  • 顧客満足度の向上

しかし、漠然とデジタルトランスフォーメーションを行うにしても「何から始めたらいいか分からない」「結局何を目指すべきか全体像が思い浮かばない」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

今回はこのデジタルトランスフォーメーションを製造業で実現した場合のメリット・デメリットについて解説します。別の記事で「製造業DX」について分かり易く解説しているので、こちらもチェックしてみてください。

製造業DXとは?わかりやすく解説

製造業DX(デジタルトランスフォーメーション)のメリット

製造業DXのメリットとデメリット
実際にデジタルトランスフォーメーションを実施した場合のメリットについて解説していきます。

人員不足の問題解消

これまで作業者が作業をして製造していた過程は、基本的に熟練した作業者が主体となって行う場合が多いと思いますが、高齢の作業者も多く次世代への引継ぎも考慮しなければいけません。

そんな中、少子高齢化によって人手不足が深刻になっている状況で、製造業は特に人手不足と言われています。せっかく入った新人も1ヵ月で辞めたりと、後世に伝える事が難しくなってきているのが今の現状です。

今では「新型コロナウイルス」の蔓延により人員不足がより顕著となってきています。デジタルトランスフォーメーションはITの技術を取り入れ、作業をAIによる自動化する事により人員不足の解消に繋がります。熟練した作業もデータ化して残せるものなら、新たに人員を雇わなくてもAIを活用した製造工程にする事により難しい作業を残していく事も可能です。

なぜ、製造業で人員不足が起きるのか?は別の記事でご紹介しています。

製造業にもDXを導入して働き方を改革

生産性の向上

上記のAIを活用した生産工程を確立する事が出来れば、効率良く作業が進み作業の無駄はなくなり、異常が発生した場合にすぐに対処出来る為、不良が発生しなくなり結果生産性の向上に繋がります。また、在庫量・生産量の管理や設備の不具合にも迅速に対応できる為、余計なコスト削減にも貢献します。

工場全体の見える化

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デジタルトランスフォーメーションを行う事で工場現場全体の「見える化」が可能となります。24時間365日の稼働している工場では、常に生産状況やトラブルが発生していないかを交代勤務の作業者が監視している状況です。

しかし、この勤務体制では基本的に紙媒体での記録、作業者同士での伝達によって情報交換をしている場合が多く、どうしても時間が掛かり人為的ミスも多発します。工場全体の見える化を実施する事でデータ上で現場を管理することが出来ます。

その為、常に稼働状況や生産状況を遠隔で確認する事が出来るうえに、設備に異常が発生した場合でも、現場責任者などに通知する事が可能となり、状況に応じてリモートでのトラブル対処も可能となります。結果、デジタルトランスフォーメーションを行い製造現場の見える化を実現する事によってが安心な職場環境の構築にも繋がります。

ニーズに合った新しい製品の開発

製造業では、一般的には営業などによって市場のニーズを基にして新製品の開発を行っていますが、多くの企業では全体での情報共有がしっかりに出来ていないケースが多いと思います。市場のニーズに合う製品を開発するのに時間がかかると、他の業者に先を越されて利益を取られる可能性があります。

デジタルトランスフォーメーションによって会社内の連携をより強化する事により、リアルタイムで会社全体で情報共有が出来るようになれば、市場ニーズに合致した製品の開発をより素早く展開出来るようになると思います。また、新しい製品を開発する事によって、客先での顧客満足度が得られ、より企業の活性化に繋がっていきます。

設備の素早い改善

基本的に設備メンテナンスは、設備に異常が発生してから対応する場合と、メンテナンスを実施する時期を月に1回や年に1回など予め決めておいて定期的に点検するのが一般的です。

最新のIT技術を活用することによって設備の異常を事前に感知する事が可能となれば、問題があってから対応することがなくなり未然に大きなトラブルを防ぐ事が出来ます。問題が起きてから対処するのではなく、事前に異常を感知出来る状態にする事が出来るようになれば、設備メンテナンスの人員コストなどを削減することができます。

製造業DX(デジタルトランスフォーメーション)のデメリット

デメリット
基本的にはメリットの方が大きいのですが、少なからずデメリットも存在します。

納得する結果が出ない場合がある

デジタルトランスフォーメーションを進めていこうと思っても、コストや労力をかけてIT技術を導入した場合でも、結果が出ない事もあります。今導入している企業が増えてきている状況ではありますが、まだまだ実例が少なく参考に出来る資料が少ないのが現状です。

そんな状況なので、いざ試してみたものの思ったような結果が出ない、むしろコストばかり掛かって損しているなんて状況も考えられます。必ずしも成功するとは限りませんが、成功している事例も多いのでしっかり検討する必要があります。

専門的な人員の不足

ただでさえ人員不足で悩んでいる状態ですが、IT関係に強い専門的な人材は非常に少なく現存する作業者ではどのように進めていけばいいか分からない場合があります。

このような場合、別会社へ委託することを視野に入れる事も考えると思いますが、全ての業務を委託するのではなく、どちらかと言うと現存している従業員の知識向上を目指す事を考えた方がいいです。従業員のITスキル向上により、良い結果を出せるような会社づくりを従業員全体で進めていくことが大事になってきます。

順応出来ない作業者の対応

若い作業者は比較的飲み込みが早いですが、高齢の作業者になると勤続30年近く働いてきて急に仕事の仕方が変わると戸惑う人も出てきます。

そのような方に向けてマニュアルを作成し勉強会など実施する必要が出てきますし、急な環境の変化によってメンタルを落とさないようにフォローする事が大切です。不慣れなIT設備で余計なミスをしないように注意する必要が出てくるので、一概に目の前の作業効率化だけ見る訳にはいきません。

コストが掛かる

どうしても新たにインターネット回線を開いたり新しい端末などの購入費用が掛かってきます。それ以外にも維持費ももちろん掛かってきますので、それに見合った成果が出ないと無駄になってしまいます。そうならない為にも、事前にしっかり見積もりを取ってどのくらい費用が掛かって採算が合うかどうか確認する必要があります。

製造業DXにはどんなメリット・デメリットのまとめ

いかがでしたでしょうか。デメリットもありますが、メリットの方が大きく、導入する事は企業の将来に大きく関わってきます。いきなり導入するのではなく、しっかり事前準備も必要なのでしっかり検討する必要があります。製造業は様々な問題を抱えており、世界的な競争力が低下することが今後は懸念されています。

しかし、デジタルトランスフォーメーションに取り組んで企業の生産性を向上させたり、顧客満足度を向上させることは、本来の競争力を取り戻すことが出来ると考えられます。今後初めてみたいと感じましたら、当記事を参考にしていただいて、少しずつでも構わないので取り組んでいきましょう。

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